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連日の大雨、影響は膨大か


活発な前線の影響で、東日本から西日本にかけて連日、記録的な大雨になっていて、河川の氾濫や土砂災害も発生している。気象庁は、特に九州北部には発達した積乱雲が連なる「線状降水帯」がかかり続ける恐れがあるとして、厳重な警戒を呼びかけている。


気象庁によると、西日本と東日本では、猛烈な雨が断続的に8日まで降り続く恐れがあり、河川の氾濫や土砂災害に厳重な警戒が必要だという。また、気象庁は6日の会見で、42人の死者・行方不明者を出した去年の九州北部豪雨以来発表していない「特別警報」についても言及し、「今後、重大な災害の発生する恐れが著しく高まり、大雨特別警報を発表する可能性がある」と説明している。

特にこの先、九州北部では、夜にかけて、発達した積乱雲が連なる「線状降水帯」がかかり続ける見込みで、気象庁は、さらに重大な災害が起きる恐れがあるとして、監視を強めている。