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夢を乗せたロケット、課題見つかる


ホリエモンこと、堀江貴文氏が6月30日午前5時30分ころ小型ロケットの打ち上げをした。結果は失敗に終わり民間企業によるロケット開発の難しさを改めて示した。
 
初号機は機体の強度不足が原因だったが、今回は心臓部のメインエンジンで不具合が起きた。発射後1秒で圧力が低下し、いったん回復したが4秒後に再び低下して機体が落下。これまでの燃焼試験では経験していないトラブルという。

日本の宇宙開発は国主導で発展してきたが、政府は法整備などで民間の参入を支援。昨年8月、小型ロケットの開発会社を設立するなど宇宙ビジネスへの期待が膨らむ中での失敗となった。

 世界では民間参入が相次ぎ、米国ではスペースX社が国際宇宙ステーションへの物資補給を実施。追い上げる中国も今年5月、ベンチャーが小型ロケットの初打ち上げを行っており、日本の出遅れが目立つ。
*画像提供:Google
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